畳なのに収納も可能！ユニット畳の魅力 | コラム | 広島県竹原市忠海東町 忠海駅【金沢屋竹原店】

畳として和の空間を演出しながら、同時に収納スペースになる畳があるってご存じですか？
ユニット畳と呼ばれる畳が、今人気を集めています。
インテリアと収納を両立できるなんて、とっても素敵ですよね。
今回はユニット畳について解説します。

▼ユニット畳とは
フローリングが広く普及し、日本の伝統的な和室で生活する機会が少なくなっています。
和室は設備のコストが高く、費用面で洋式が主流に変わりました。
そんな折、洋式の部屋でも手軽に和を取り入れる選択肢として、ユニット畳が選ばれています。

▼ユニット畳の魅力
ユニット畳の魅力についてみていきます。

■手軽に設置出来る
ユニット畳はコンパクトなので、設置が簡単です。
手軽にフローリングの上に手設置し、設置後の移動も楽に行えます。
また畳１枚のサイズも様々な種類から選べるので、必要なスペースだけ設置出来るのが魅力です。

■フローリングを保護出来る
床のフローリングに敷くことで、フローリングを傷から保護出来ます。
フローリングの傷は、一度つくと消せませんし、後のメンテナンスにも費用が掛かります。
ユニット畳はカーペットや絨毯に比べ厚みがあるので、クッションの役割も果たします。
うっかり食器などを落としても安心です。

■防音設備になる
畳には防音効果があります。
畳の素材であるイグサには、遮音効果や足音を軽減してくれる防音効果があります。
マンションでの、生活音対策などにも効果的です。

■小上がりを利用した収納スペース
日本には「小上がり」という、床を少し高くした座敷があります。
床が高くなることで、奥行き感が生まれます。
「小上がり」をくつろぎの空間として設置する人が多いです。
ユニット畳を使えば、リフォームなしで「小上がり」の座敷を設置出来ます。
段の部分はクローゼットになり、色々な物を収納することが可能です。
省スペースで多機能な面が、ユニット畳の魅力です。
またユニット畳にはイグサの他に樹脂素材の物もあり、高い耐水性を発揮します。
「小上がり」でジュースなどをこぼしてしまっても、簡単にふき取れるのでお手入れが容易です。

▼まとめ
ユニット畳は、必要な場所に必要な枚数だけで、手軽に和の空間を整えられます。
あなたのライフスタイルに合わせて、ユニット畳を活用してみましょう。
きっと素敵で快適な生活が送れますよ。